ページの先頭です。
本文へジャンプする。

本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。

NEC NECソフト
ここからサイト内共通メニューです。
サイト内共通メニューを読み飛ばす。
サイト内共通メニューここまで。
ホーム > CSR(企業の社会的責任) > CSR活動ニュース > 「環境月間2008(NECエコプロジェクト)」 を実施(2008年11月)
関連情報
ページ共通メニューここまで。

CSR活動ニュース

「環境月間2008(NECエコプロジェクト)」を実施(2008年11月)

NECグループ全体で進める環境への取り組み

NECグループでは温暖化防止をはじめ、様々な側面から環境への取り組みを推進しています。2008年度からは、環境意識向上、全社員の一歩踏み込んだ行動を目指し、NECグループ環境月間「NECエコプロジェクト」を展開しました。

NECソフトは11月の環境月間に下記のような活動を行い、社員への啓発活動を進めました。

2008年NECソフト独自の活動内容

1.幹部向けおよび社員向けに、社外有識者による講演会を実施しました

2.全社員を対象に、eラーニングによる環境教育を実施しました

実施期間:2008年11月17日(月)~12月8日(月)
学習対象者:社員、出向受入社員、構内作業者(派遣社員)
修了条件:全ページ学習、確認テスト合格、アンケート回答
標準学習時間:40分

同時に「環境に関する知識を持っているか」「昼休みの消灯やコピー量削減など日頃から環境に配慮した行動を取っているか」といった「知識」と「行 動」のマトリックスで社員の環境経営意識調査を行いました。調査を通じて社員の「気付き」を引き出し、知識と行動の両面でレベルの高い「エコ・エクセレン ス」を増やしていくことを目標としています。

2008年NECグループ共通の活動内容

1.NECエコプロジェクト(環境月間)宣言:「温暖化防止を目指し、NECグループ(海外含む)15万人の力を合わせて二酸化炭素の削減に取り組む」「グループ各社の取り組み『エコプロジェクト』へ積極的に参加する」といった宣言を行いました。

2.グループ全体を対象とする全従業員環境教育(意識調査)を実施しました。

3.「NEC Virtual Forest」:15万人の挑戦のひとつとして、全従業員参加型CO2削減活動につなげるための「バーチャル植林」を実施しました。

4.「レジ、で、エコ」強化キャンペーン:社内の売店で、運営企業のNECライベックスと連携し、レジ袋削減強化キャンペーンを行いました。

5.環境家計簿キャンペーン (実施時期:6月~11月)を実施しました。

幹部向け環境講演会
「不都合な真実を越えて、環境の世紀に生き残る会社とは」

枝廣淳子氏による講演会

今回の講演会はNECソフトの幹部を対象に11月7日に開催され、環境ジャーナリスト・翻訳家の枝廣淳子氏(有限会社イーズ代表、有限会社チェンジ・エージェント会長、NGOジャパン・フォー・サステナビリティ共同代表)にご講演いただきました。
枝 廣氏は前アメリカ副大統領アル・ゴア氏の「不都合な真実」を翻訳されたことでも有名です。国の政策立案などに関するアドバイザーとしても活躍されている枝 廣氏のお話は、地球温暖化を中心とした環境問題の実像を描き出し、企業としてどのような行動が取れるのかを明らかにする示唆に富んだ内容となりました。

地球温暖化をどう受け止めるか

講演は地球温暖化の捉え方についての話題から始まりました。2007年、地球温暖化に関する科学的評価で中心的な役割を果たす IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change:気候変動に関する政府間パネル)から第四次評価報告書が発表され、地球温暖化に人間の行動が影響を及ぼしている可能性は90%以上と推定さ れました。
6年前にはこの数字が66%だったことを考えると、かなりの上昇です。IPCCの活動に参加する世界各国の科学者や専門家が地球温暖化への人間の関与をほぼ決定的だと判断していることになります。
個人的な意見の違いはあるものの「今の科学的知見から見ると、温暖化が起こっていることはほぼ間違いないし、それは人間の影響で起こっている。だとすれば手を打った方がいい」というのが枝廣氏の意見でした。

これからどんな世界に突入するのか

講演会の様子

温暖化リスクを実感するために、シミュレーション画像も提示されました。気温の変動幅で色分けされた世界地図がスクリーンに映し出され、1950年から2100年までの時間を1分間に圧縮して、各地域の気温がどう変化するのかを見るものです。季節変動を繰り返しながらも150年間で着実に世界が温暖化していく様子が見て取れました。
「トリプルリスクの時代」枝廣氏はこれからの時代をこう表現します。温暖化リスク・エネルギーリスク・食糧リスク、相互に関連するこれらのリスクが同時に起きる時代に突入しつつあるということです。化石燃料の過剰消費などで地球温暖化が進めば気候変動が激化し、作物の収穫量を激減させてしまいます。
こういった複合的なリスクは、2度の気温上昇を境に急激に高まります。そのため、世界の科学者の間では地球の気温上昇を2度以内に抑えるという目標が合い言葉のようになっています。

どう対処すべきか

日本は今のところ、京都議定書で定められた二酸化炭素排出量の削減目標(2012年までに2008年~2012年の平均排出量を1990年比で6%削減す る)の達成に目処は立っておらず、むしろ排出量が増加している現状です。枝廣氏は、排出量削減のために、地道な啓発活動はもちろん大切だが、経済的インセ ンティブが大きな効果を発揮すると提言しました。つまり、二酸化炭素を減らす活動をした個人や企業が得をする仕組みの導入です。身近なところではレジ袋の 有料化や自転車通勤に対する通勤手当の支給などがあります。
将来的に、排出権取引における排出権価格の高騰や炭素税の導入が進めば「何も対策をし ないこと」が高くつくことになります。企業の幹部はこうしたリスクを十分考慮にいれて投資計画・経営計画を立てるべきで、逆に言えば積極的に温暖化対策へ 取り組むことが企業の経済的利益と合致する、このことを枝廣氏は明らかにしました。

バックキャスティングの発想

講演会の様子

各種のコンピュータや情報システム、データセンタの空調装置などを含めると、2025年には日本全体で使う電力の約1/5がIT機器によって消費されると いう経済産業省の推計があります。IT企業はITの増加に伴う二酸化炭素の急増を防ぐ責任がありますが、NECソフトは得意分野のアプリケーション開発や システム構築によって、むしろ積極的に、お客さまの事業を環境貢献型へと変えていく可能性も秘めています。サプライチェーンの最適化による輸送・エネル ギー消費の削減、電子的コミュニケーションによる出張や移動の削減など、方法は様々です。
枝廣氏は、このままでは困難と言われる二酸化炭素の排出 量削減目標をクリアするために、バックキャスティングの発想を提案されました。バックキャスティングとは、まずたどり着くべきゴールを決めて、そこへ到達 するための手段をどんどん実行する方法です。日本企業にありがちな「現状をベースに少しずつ積み重ねる発想」では間に合わない、そんな危機感を参加者に伝 える講演となりました。
講演の後半には、来場者が数名の小グループに分かれてグループディスカッションを行い「二酸化炭素の削減効果を指標化してお客さまへのグリーンIT提案を推進する」といった具体的な内容についても討議されました。

ハーブガーデンプロジェクト環境講演会
「アマゾンの緑を守ろう、ご近所の緑も守ろう」

佐藤留美氏による講演会

11月19日に開催されたハーブガーデンプロジェクト環境講演会では、特定非営利活動法人 NPO birth(バース)事務局長の佐藤留美氏に講演いただきました。後半には「ハーブティ&リボンサシェ講座」と題し、NPO法人Green Works 三浦香澄氏のご指導で、チャリティーハーブガーデンプロジェクトで育てたハーブを使うクラフトづくりの体験会が行われました。
「学生 時代、日本や世界の各地には人と自然が共存してきた歴史と知恵が数多くあることを知り、自然と人とのつながりを現代に取り戻すことが自分の進むべき道と考 えました」そう話す佐藤氏は、1998年に志を同じくする方々とNPO birthを設立されました。NPO birthは、自然が豊かで、人間らしい暮らしができる生活環境をつくるため、農地や屋敷杜、雑木林、里山、公園のみどりを守り、増やす活動をしていま す。
「アマゾンの熱帯雨林伐採など、世界には大きな問題が山積していますが、私たち一般の市民ができることは身近にあります。東京、かつての武蔵 野にはわずかながらも雑木林が残っており、近年までは、集めた落ち葉を堆肥にして畑を耕してきた歴史があります。自然は人間と対立しているものではない、 二元論で片付けるべきではない」と佐藤氏は語りました。「暮らしの中の緑を、みんなで育てて、その中で暮らしを作っていこう」という佐藤氏とNPO birthの提案はそうした考え方が土台となっています。

暮らしの中の緑を通じて何が生まれるだろう

リボンサシェ」作りの様子

講演会の半ばになると佐藤氏は、会場の参加者に「緑と聞いて何を連想しますか?」という質問を投げかけました。「田んぼ」「目に優しい」「虫」「公園」「おいしい」「実家の庭」「すがすがしい」「笑顔」「土」「人の気持ちが豊かになる」など自由な回答が出されました。「街路樹や庭の草や花でもいい、そうしたものを見たり触れたりすることは、街の緑、自然とつながりを持つことになる。そこに何かしらの気持ちの変化や感情が生まれてくる」
佐藤氏はそう話します。そして、参加者の回答にもあった「日常にある緑とのかかわり」「そこから生まれる感情」を通じて、実は人々の間にもつながりが生まれてくるというお話をされました。
NPO birthには、失われそうな身近な緑を守りたい、荒れた場所に緑を回復したいといった相談が寄せられます。そうした場合には、様々なNPO団体やグループなどと協力してプロジェクトを立ち上げるとのことです。講演会では国内外の参考事例が紹介されました。

  • 駅前や公園の花壇を近所の方がボランティアで手入れをして、行き交う人の目を楽しませるものにしている。行政が予算の枠内で整備する画一的な花壇とは違い、市民のアイデアあふれた楽しい花壇が生まれている。

  • 「落ち葉が飛んでくる」「日陰になる」など苦情の絶えなかった小さい雑木林を、地主と近所が協力して手入れすることで地域の共有財産に変えている。自然観察会、ハンモックづくり、看板作りなども行われ、人々が集い安らぎを得られる貴重な場になっている。

  • コミュニティーセンターが基点となって緑が拡がっている。センターで定期的に教室を行い、そこで学んだ近所の方々が庭やベランダで草花を植えている。

  • 病院や介護施設の庭や屋上で近隣のボランティアが参加してガーデニングを進めている。施設利用者の癒しになるとともに、ボランティアとの間に会話が生まれている。

  • 都市部の農家が土地を売却せず、知的障がい者やボランティアの方々によって作物を栽培。さらにはビニールハウスでジャズコンサートを開くなど地域に愛されている。

  • 財政危機で街路樹を植えられなくなったサンフランシスコ市では、30年前からNPO団体が街路樹のオーナー制度を立ち上げて4万本の街路樹を植えている。

近年では経済原則にとらわれず、自然との共存、緑を通じた人々のつながりを大切にする方が増えているとのことです。佐藤氏の講演は、こうした動きを参加者に気づかせてくれる貴重な機会となりました。

NECソフトのハーブガーデンプロジェクト

NECソフトでは2006年度から、新木場駅前の緑地帯にハーブを植えて美化を進めています。また、収穫したハーブからクラフト作品を作って販売し、収益金を国際貢献活動に寄付しており、これら全体を「ハーブガーデンプロジェクト」として進めています。
この活動の立ち上げに際しては、NECソフトのCSR推進部担当者が佐藤氏に相談し、ご指導をいただきました。ご紹介いただいたNPO法人Green Worksの協力により実作業を進め、ハーブガーデンの面積、活動の範囲ともに着実な広がりを見せています。
近 年では地域のイベントである「ベアフットフェスティバル」や「江東区民まつり」でもチャリティ販売を実施し、社員への環境啓発にも効果を上げてきました。 2008年にはメーリングリストを開設し社内サークル活動がスタート、仕事の枠を超えたより多くの参加と活発なコミュニケーションが期待されます。

ハーブ

ページの先頭へ戻る

Copyright NEC Soft, Ltd. All rights reserved.