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人材を第一の資産と考えるNECソフトは、社員が自らの能力を発揮していきいきと働き、社会に新たな貢献ができるよう、様々な工 夫を行っています。
IT業界では、長時間労働や有給休暇の取得率低下が問題となりがちです。NECソフトでは、システム構築や開発など多くの業務がプ ロジェクト形式で進行することに着目し、プロジェクトの区切りのタイミングや終了時などに合わせて、メンバーが休暇を取得できる 制度「プロジェクト休暇」を創設しました。2007年6月に正式スタートしたこの制度は、従業員満足度(ES:Employee Satisfaction) の向上とコミュニケーションの活性化に貢献しています。
私のグループでは、制度ができてすぐにプロジェクト休暇を利用しました。私が所属する事業部にはES向上委員会があり、各
グループにES推進を図る担当者がいます。その方が制度の紹介、手続きのフォローをしてくれて、グループマネージャーが申
請し、プロジェクトメンバーが交代で休みを取りました。仕事柄、システムが本番稼働を迎えても、すぐに運用支援の仕事に
移るために、休暇を取得するタイミングが難しかったのですが、とても取りやすくなりました。
私はプロジェクト休暇
を利用して、両親とゴルフを楽しみました。平日のゴルフはいつもと違うコースに行けて、両親にも喜んでもらうことができ
ました。純粋にリフレッシュするのが私のスタイルです。
有給休暇は年度を越えて繰り越しができるとはいえ、十分に
は取れていませんでした。しかし、この制度があれば仲間に気兼ねなく休みを取ることができます。今ではプロジェクト休暇
をきっかけに、アニバーサリー休暇などのアイデアも生まれ、部内にも区切りをつけて積極的に休みを取ろうという雰囲気が
生まれています。
流通・サービスソリューション事業部
ビジネスプロセスソリューショングループ
リーダー
竹内 知弘
育児休職制度を利用した女性社員が休職期間を終えて復職する際には、様々なアドバイスやメンタルケアが必要です。NECソフト は、そのための「両立支援セミナー」を開催。休職中の社員が子供連れで来社し、先輩社員の体験談や人事総務部による育児関連制度 の説明を聞きました。会場は本社ビルのレセプションルームで、フロアにシートを敷いてピクニックのような環境が用意され、お母さ んが1歳前後の子供と過ごしやすいよう、またケアしやすいよう配慮されました。お母さん同士の交流、情報交換の場ともなりまし た。
育児休職中の方に、スムーズに職場復帰していただくためのサポートをしていきたいという考えで実施しました。こうした女 性活躍推進へ向けた活動は、人事総務部のワーキンググループと、女性管理職の会※が主体となって進めているところです が、2009年4月には人事総務部にダイバーシティグループが発足し、そこを中心により広範な施策が展開され始めています。
初めての開催だったので入念に準備をしました。子供さんと一緒に畳の上にいるような感覚で過ごしてもらおうと、椅子を使わずにシ ートを敷きました。また、授乳室を用意したり、ジュースとお菓子を用意したりもしました。もっともお子さんが小さいので、これは お母さん用でしたが…。とにかく安心してくつろいで話ができる環境作りを心がけました。復職の体験談を話してもらった先輩社員 は、やはりお母さんと子供の気持ちがわかるようで、目線と話し方の優しさ、気配りが感じられました。
NECソフトの場合、育児休職している社員にはシステムエンジニアが多く、1年~1年半のブランクで技術変化について行けるか不安 を持つケースがあります。今後は、自宅でできるEラーニングなどで、その辺の不安を払拭する支援も必要だと思っています。また復 職した社員へのサポートとして、管理職の方にアドバイスを提供していくなど、地道な活動も続けています。出産・育児が理由で退職 する女性社員は減ってきており、効果が出てきていると思っています。社員の皆さんには、男女を問わず自分を磨いて「かがやける個 人」になってほしいと思っています。
※ 女性管理職の会(C-Wing: Career for Women in NES Group):NECソフトグループの女性管理職同士の意見交換、管理職として の自己啓発、後輩社員たちへのアドバイスを行うことを目的に発足した社内組織
人事総務部 ダイバーシティグループ
人事シニアマネージャー
小々馬 恵
NECソフトでは、男女の雇用機会均等、女性の活躍推進を目的とした活動を進めており、その一環として社員向け講演会「 かがやきキャリアフォーラム」を定期開催しています。6月10日の講演会では「共働き家庭の妻を支援する夫」として、男性 社員も加えたパネルディスカッションが行われました。
私の場合は、妻もNECソフトの社員です。昨年第一子が生まれ、妻が1年間の育児休職を取りました。今年からは、育児短時 間勤務で復帰しており、我が家は共働きに戻っています。家庭の役割分担については、男女の性別で分けるより、適材適所で お互い得意な家事をするほうが自然だと思います。例えば、車で移動する場合は、運転はたまたま私の方が得意で、子供をあ やすのは妻の方が上手い、といった具合です。仕事と家庭の両立は大変だろうと言われますが、周囲への働きかけを行いなが ら乗り切れています。それも自分の作業の効率化の一部だと思っています。仕事のない状態の妻の姿を見るよりは、働いてい てほしいという気持ちがあって、会社の育児休職制度はそれを実現する助けになりました。
ITトレーニングセンター 能力開発グループ リーダー
志田 智宏
子供が生まれた時に男性社員として育児休職を取りました。両親が遠くに住んでいるため、子供を預けられないという理由も ありましたが、それ以前に育児と家事はよく言われる「参加すること」ではなく、「我が子のこと」、「自分の家のこと」と して、他の誰でもない自分が当然するという考えがあったからでした。ただ、それは単なる義務感から来るものではなく、む しろ新しい経験という意味でとても楽しみなものでした。そして何よりも、親として純粋に我が子の成長過程の一瞬を見逃し たくないというのが非常に大きかったですね。
第二官庁ソリューション事業部 第二システム部
吉田 周
私は育児休職制度を利用した後に復職し、共働きを続けています。NECソフトでは、子供が1歳になった3月末まで休職でき るのですが、割と恵まれていると感じています。こうしたフォーラムで、私たちの体験や制度について多くの社員に知っても らうのはいいことだと思います。制度の利用法などについては、必要に迫られてから必死になって調べるのが普通だと思うの ですが、最近は人事総務部のホームページでかなり調べられるようになりました。今後は「かゆいところに手が届く」情報提 供になっていくといいと思います。今は夫婦ともに働いて人生を謳歌する時代なのかと思います。会社には今後もそのための 環境作りを期待します。
第一事業企画本部 事業支援グループ グループマネージャー
高橋 留美子
IT業界の社員は、長時間同じ姿勢でデスクワークをすることが多く、慢性的な肩こりや頭痛を持つことも多いと言われています。こう した状況を放置しておくと深刻な病気の原因になる心配もあり、NECソフトでは、従業員・嘱託社員を対象とした福利厚生施策の一 環として、500円で40分間のマッサージが受けられる施設「リラクセーションルーム」を開設しました。国家資格「あん摩マッサージ 指圧師免許」を保有するヘルスキーパー(企業内理療師)を社員として採用し、完全予約制で施術を行っています。

リラクセーションルーム
本社ビル3階のカフェテリア内に開設され、9:00~15:40まで1日6名がサービスを受けられます。希望者は社内イントラネット予約シス テムから申し込みます。(1人、2ヶ月1回まで)
人事総務部 労務厚生グループ
人事マネージャー
直江 隆章
人事総務部 労務厚生グループ
ヘルスキーパー
岩崎 洋一郎