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NEC NECソフト
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ホーム > CSR(企業の社会的責任) > CSRレポート‘09 > 特集 部門長が熱く語るIT企業としての社会的責任
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CSR(企業の社会的責任)

特集 部門長が熱く語るIT企業としての社会的責任

ITのプロフェッショナルであるNECソフトは、現在そして将来へ向けてどのような社会的役割を果たそうとしているのか、最前線に いる各部門長とその部下に熱い思いを聞きました。

河本 直規

人をインテグレートすることも重要な任務
社内外の人、技術、能力をつなげて新たな価値を創造する 
執行役員兼製造プロセスソリューション事業部 事業部長 河本直規

玉井 賢一

情報システムは重要な社会インフラ
テクノロジーは利用者の満足度を高める目的で活用する
ITシステム事業部 事業部長 玉井賢一

池田 公樹

NECソフトはサービス業
お客さまの成功を通じた社会への貢献が喜びになる
生産技術部 部長 池田公樹

お客さまの懐に飛び込んで本当の役割を果たしていく

河本 直規

執行役員兼製造プロセスソリューション事業部 事業部長
河本 直規

「さすがNECソフト」と言われるために

私たち製造プロセスソリューション事業部は、主に製造、建設、プロセスの3業界のお客さまを対象にソリューションを提供しています。 同じ事業本部内には、会計ERPや環境エンジニアリングなどのソフトウェアを開発している事業部がありますので、そういった事業部が持つ 製品を含め様々な技術を組み合わせてソリューションを提供します。ITの知識や経験はもちろんですが、業種知識やお客さまのビジネスに関 する深い理解が期待されています。お客さまとはプロジェクト対応以外にも継続的に密接なお付き合いをさせていただきます。
当社に は、お客さまに「さすがNECソフト」と言っていただこうという目標があります。この目標を達成するにはひと味違う何かがなくてはいけ ません。そのためには3つの段階で、企業のお客さまから高い評価を勝ち取ることが大切と考えています。第1段階はプロジェクトの品質・コ スト・納期を守りながら、システムの完成と稼働を迎えること。システム構築が予定通りに進むに越したことはありませんが、それだけで は「良かった」止まりです。プロジェクトを最適に計画し、それを「見える化」して常にお客さまと共有しながら進めることで「さすが、良 い仕事の仕方をしますね」と言われるでしょう。
第2段階はお客さまの真の課題を知ること。お客さまが口にする課題は「現象」であ って「根本の原因」ではないことも多々あります。私たちがお客さまを深く知り、経験とノウハウに基づいた分析を行って、真因を突いた提 案をすれば本当にお客さまの役に立つことができます。それだけのキャパシティを持っていたいですね。

「さすがNECソフト」と言われるために

お客さまと一緒に未来をデザインする

そして第3段階はお客さまの未来を語ること。新しい価値を創造し成長するために、私たちはお客さまと一緒に未来をデザインしたい。 そのためにはITの動向、お客さまを取り巻く業界や法規制の動向、世の中のニーズの変化、こうしたものを知る必要があります。それはもう お客さまの懐に飛び込んでいくということです。時にはITのプロとしてお客さまの中期計画策定に加わることもあります。私は第1段階から この第3段階までを経て「さすがNECソフト」と言われるようになるべきだと考えています。
私たちはシステムをインテグレートす る以上に、「そこに関わる人」、「人の能力や経験」、「会社の技術やパワー」をインテグレートすべきです。私が好きな句に、高杉晋作の 辞世の句「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは心なりけり」がありますが、まさに、世の中を面白く生きられるかど うかは心のあり方次第。NECソフトの社員には、これくらいの気概で、未来を面白くする協働関係、インテグレーションを進めてほしい です。

笹田 幸恵

最初は半歩下がって要件定義の話をしていたのに、次第にお客さまからそれ以外の話、雑談が出てきて、お互い本音トークが きるようになると「心を開いてくれた」という感じで嬉しくなります。街でお客さまの事業が順調なのを見ると、自分が関わった システムが寄与している実感が湧いてきます。それも喜びです。
私も実は幕末の時代が好きで、坂本龍馬に憧れています。 仕事も辛いと思えばそれまでですが、多少の苦難も面白いと思えば、開ける世界が違ってくる気がします。


製造プロセスソリューション事業部
笹田 幸恵

持ち前の技術力と新しいアイデアで価値が実感できるITサービスを

玉井 賢一

ITシステム事業部 事業部長
玉井 賢一

手がけるシステムはすべてが大切

ITシステム事業部は、業種別のアプリケーションではなく、情報システムのインフラ部分にフォーカスし、パッケージソフトウェアの開 発、NECからの請負開発、個別案件ごとのシステムインテグレーション(SI)業務を行っています。手がけるシステムの多くは企業や社会 のインフラですから、私たちの仕事はすべてが非常に重要なものだと認識しています。
例えばメールシステムひとつを取り上げても、 今や当たり前のように使われていて、仕事や生活に欠かせないインフラです。私たちが開発したWebメールソフトウェア「WitchyMail」は、 安全性と操作の快適性が評価されて、大手インターネットプロバイダーの標準メールシステムに採用されています。また、大手キャリア企業 様向けに納入しているメールフィルタリングシステムは、パフォーマンスを落とさずに迷惑メールの遮断を行う基幹システムとなっていま す。
今や多くの企業や組織では、業務上の通達や取引もメールで行われるようになり、障害が発生したり、情報漏えいなどセキュリテ ィ上の問題が生じたりすることは絶対に許されないわけで、私たちの責任は重大です。

手がけるシステムはすべてが大切

お客さまが目的を実現するための技術利用

新技術の話題が出尽くした感のあるソフトウェア業界にあって、私が注目しているのは情報システムの「サービス化」という動向です。 物理的な情報システムを資産として保有する必要はなく、必要な処理機能は必要な時にサービスとして提供されるという仕組みです。
SaaS(サーズ)、あるいはもう少し大きな概念としてのクラウドコンピューティングといった新しい呼称が飛び交っていますが、実体と評価 が定まるのはまだこれからです。NECソフトの研究開発部門であるVALWAYテクノロジーセンター(VTC)とITシステム事業部が連携して、 関連技術の実用化を進めています※。今後は利用者が価値を実感できるインフラ、有用性の高いサービス基盤の実用化にさらに関わっていき たいと考えています。
表現が難しいのですが「利用イメージを描きながらそれを実現するシステムインフラを作っていく」、その体験 が私は面白くて仕方がありません。大切なのは「技術が最終的にお客さまの価値創造に貢献しなくてはいけない」ということです。個別案件 ごとのSI業務に関しても、パッケージや仕組みを組み合わせて「これで行きますけど、いいですか?」というアプローチに止まらず、お客さ まの要件や目的を正確に受け止めて満足度の高い結果を出すことを重視すべきです。
NECソフトは後者に強い。後者を確実にやり遂 げる能力を持っていると思います。そこが私たちの誇りかもしれません。部下たちには、自分たちのできることをもっとアピールしてほしい ですね。他の事業部に私たちのノウハウと技術力を使ってもらい、より良い提案ができればいいと思います。

※ 一部のサービスの開始については、プレス発表済み

古澤 義光

自分の業務体験やノウハウは自主的に文書化・フォーマット化しており、一つのドキュメントとして形になったものを、でき る限り後輩や他のグループに展開しています。そうすることによって、組織としての形式知が蓄積され、次の案件での効率化を図 ることができると考えています。今後はもっとアピールの場を広げていくよう努力していきます。
どんなプロジェクトで も、お客さまから要件をお聞きしたあとのフリーハンドは、ある程度自分たちにあるわけですから「どんな技術の組み合わせで要 望を満たせるか」を考えながら楽しんで仕事をしようと思います。その結果お客さまのビジネスに貢献し、満足していただくこ と、それが喜びです。


ITシステム事業部
古澤 義光

すべては社員個人がお客さまから評価されることから始まる

池田 公樹

生産技術部 部長
池田 公樹

5年目の生産革新は新たな段階へ

NECソフトは2005年から、ソフトウェア開発の品質と生産性を効果的に向上させる「生産革新」の取り組みを進めています。生産技術 部は、生産革新室、品質保証部とともに、その重要な役割を担い、一体となって生産革新へ向けたプロセス革新を実行しています。生産革新 は当初、活動の大きな流れを作るため主にトップダウン方式で進められてきました。開発フレームワークの標準化と全社展開、プロジェクト 管理の基本手法であるWBS(ワークブレークダウンストラクチャ)の活用、開発工程の上流を重視した品質改善、これら3つを大きな柱に活動 を現場に浸透させてきました。
それを受けて2008年からは、全社標準を作るのではなく、現場に標準があるというフェーズに移行しま した。ソフトウェアの種類やお客さまのビジネスによって開発フレームワークは違ってくるとの考えで、各現場で作り上げようという段階で す。
2008年下期からは、現場と全社が連携した改善を目指しています。全社で共通して参照できるリファレンスがあり、現場はそれを 咀嚼してアレンジする、良い方法があればそれを全社のリファレンスに取り入れていく、そういった段階に入ってきています。

5年目の生産革新は新たな段階へ

「お客さまとの関わり」から生まれる社会への貢献

NECソフトは、通常のコンピュータのソフトウェアから、携帯電話や電子機器の組み込み用ソフトウェア、さらには衛星に載せる機器 のプログラムまで手がけています。特定ニーズへの集中で効率よくビジネスを展開するというよりは、優秀な人材を育ててお客さまの幅広い 要望・期待にとことん応えていくビジネスだと思います。人を大事にする、人が財産の会社です。だから、システムエンジニアなど現場の社 員は、お客さまとの関わりを減らしてはいけません。お客さま重視の視点を持たなくてはいけない。今実践しようとしている生産革新はここ に本質があります。私は、現場が技術や手法を理解し、使えるようになるだけで終わるべきではない、「こういうことができるのではない か」「こんなことを仕掛けられるのではないか」ということを全社員が言い始めることが大切だと考えています。私たちの会社はそこに存在 意義、社会的責任があると感じるべきです。目に見えない価値を提供するという意味で、NECソフトはサービス業であり、お客さまの目指 す世界、人々が目指す社会を実現可能にするコンシェルジュなのです。

小林 伸隆

私たちは開発標準やフレームワークを提供する立場ですから、例えば、現場が工夫した概要設計書のテンプレートやフォーマ ットを集めて「コレクション」として公開するといった試みもしてみたいと考えています。各部門との接点を増やしながら、現場 ならではのアイデアをヒアリングし、全社で共有できるようにしたいと考えてます。


生産技術部
小林 伸隆

妹能 真理子

開発の上流工程でバグの数など品質に関するデータを取ることが、下流工程での修正や手戻りの削減につながり、最終的には プロジェクトの成功につながります。こうしたことを全社的な共通認識として広めていく活動が、最近特に成果を上げているとい う実感があります。


生産技術部
妹能 真理子

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