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NEC NECソフト
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ホーム > CSR(企業の社会的責任) > CSRレポート‘08 > 第三者意見
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CSR(企業の社会的責任)

第三者意見

NECソフトのCSRに関する第三者意見

姿が見えてきたNECソフトのCSR

今年のNECソフトCSR報告書を拝見してまず感じた事は、新しいCSRへの取り組みが具体的に見えてきた事である。昨年は国嶋矩彦社長の就任第1年目ということで期待が高まっていたが、2年目に入りそのリーダーシップがお客様や現場に、そして様々なステイクホルダーにも伝わり始めているということである。
もとより、CSRの活動は継続的に行っていくべきものであるが、その理由はこの活動が日々の企業活動に浸透、徹底するのに時間がかかるからである。正直様々な企業のCSR活動を見ていると、それが定着する前に息切れをおこしてしまっている例がある。

NECソフト社の場合はこの活動に取り組み始めたのが比較的後発であったために、かえって先頭集団が疲れてしまったところでぐんぐん前に出てきたマラソンランナーのように見える。巻頭の国嶋社長と青島健太氏との対談からもスポーツと企業のあり方を考える上で示唆に富んだものであったし、今年は社員の対談や協力会社、地域のステイクホルダーからの発信もあってステイクホルダー対話の実況をみているようでもある。
みずから発信することも大切だが、関わりを持つ人々との対話の中からCSRの方向性を見つけていくことは企業が社会的責任を果たす以前に社会が何を考えているのか、何を欲しているのかという課題事項(SocialIssues)をつかむ上で重要である。

NECソフト社はしっかりとその方向でCSRをとらえている。今回の報告書の中でITによる環境貢献と女性や障がいをもつ社員の方々の活躍という部分も興味深かった。これらは実はIT技術の活用によって、いかに効率よく仕事をし、しかも隠された人材を活用するということで根は同じものなのではないかと思われる。在宅での仕事の可能性など、今後もっと注目されてしかるべき領域は多いと思われるが、是非ともこの分野で革新的なソリューションをご提案いただけたらと思う。

慶應義塾大学
商学部
准教授
梅津 光弘 氏

1980年慶應義塾大学文学部卒業後、トリニティー神学校修士課程、シカゴロヨラ大学大学院博士課程修了。Ph.D.(哲学博士)。イリノイ大学、シカゴロヨラ大学、ノースウエスタン大学専任講師。日本経営倫理学会常務理事など様々な要職を兼任。応用倫理学・企業倫理学・経営社会政策論を専攻し、数多くの著作がある。

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